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人生で読める本の数は決まっているからこそ

アッパーフィールドジャパン株式会社 上野 啓樹

僕は31歳まで1冊も本を完読したことがありませんでした。
単純に文字を読むのが嫌いだったからなのですが、31歳の時に友人に強く勧められて読んだ本が「7つの習慣」でした。
そうです、あの分厚く難しい本です。
読書デビューの読むレベルではなかったので、読み終えるのに6カ月もかかりました。
しかし、読み終えたことで自信がつき、そこから少しずつ本を読むようになりました。
5年くらいたった頃には月に平均5冊は読むようになったのですが、読むスピードが遅く、読みたい本のストックは増えるばかり・・・
そのストックを見るたびに妙な焦りがあり、当時あった速読を色々と試してみたのですが、どれも上手く行かず速読すること自体を諦めていました。
そんな時に寺田先生とあるパティーで出会い、人生最後の速読にチャレンジすることになりました。
元々の読書量が少なかった僕なので、生徒としては出来が悪かったのですが、今では250ページくらいのビジネス書であれば20分くらいで読めるようになったことは、時間をとても大切にしている僕としてはとても嬉しいです。
なぜなら人生で読める本の数は決まっているからです。もし、あの時、速読を教わらなかったとしたら、人生を損していたでしょうし、
もしあの時ではなく1年後に速読を教わったとしたら100冊は人生で読む本の数が違っていたと思います。

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この記事を書いた人

1970年、福岡生まれ。名古屋大学法学部卒業。元福岡県立高校教諭(公民科+小論文)。
現在は九州大学・大学院(博士課程)に在籍し学習ストラテジー、読書ストラテジーを研究。
2001年に教職を辞し独立。教師時代から研究を続けていた高速学習と速読のメソッドを完成させ、その指導にあたる。速読と学習法を学ぶ3-4日間集中講座は98%の高い修得率と高い学習効果が話題を呼び、多くのビジネス書ベストセラー作家や経営者、MBA学生が通う人気ぶり。
 
そのメソッドを公開した書籍『フォーカス・リーディング』は10万部のベストセラー書。その他に読書や学習にまつわる様々な業務に携わった経歴を持つ。
・ベネッセ中学2年生コースの特集記事の指導・監修(2008年)
・西南学院大学での読書力養成講座(通年講座、2014年度から)
・司法書士スクールの高速学習指導(2015年度)
・学習塾経営者への学習法指導、経営指導

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