会員種別、受講するコースによって利用できるサービスは変わりますが、基本的に本サイトにログインすることで、動画教材を視聴し、アドバイスを受けたり、他の方のレポートを参照したりすることが可能です。
1.準備すべきもの
お送りする教材・資料
以下の3つについてはお申し込み時のご住所にお送りします。
ダウンロードされる場合は、クリックしてPDFファイルを保存し、印刷してご利用ください。
- 基本教材(トレーニング用フォーム;厚紙2枚)
※映像教材の中では、イメージ視点コントロール(LINE)のフォームが「曲線」になっていますが、2023年版のフォームは直線構成になっています。取り組み方は変わりありません。 - トレーニング記録用冊子
- レッスン資料(A5サイズのカラー資料)
書籍
以下のような書籍をご用意ください。詳しくは各トレーニングに示される「ここで使用する教材」をご参照ください。
1.読書スピード測定
2022年現在、読書スピード測定は「普段、自分が読むレベルの、読みやすい書籍」と「やや歯ごたえのある(学術的に近い)書籍(新書など)」の2種類で行っていただいています。これらはトレーニングでは一切扱わず、あくまで最初と最後で、読み方・スピード・理解度がどう変わるのかを確かめるためにだけ使います。
研究講座では以下の2冊を用いて、読書スピード測定と併せて理解度のチェックをしています。
2.その他、トレーニング用書籍
トレーニングに使用する書籍は、基本的に次のような3種類に分けられます。
- ページスキャントレーニング用書籍
読むためのものではなく、「視野(観の目付の見方)のコントロール」をトレーニングするためのものです。適当な新書(岩波新書)を1冊ご用意いただければいいかと思います。あるいは手っ取り早く、難しめで文字がぎっしり詰まったビジネス書でも問題ありません。 - 入力レベルコントロール用書籍(必須)
こちらは同じページスキャンでも入力レベルコントロールのトレーニングに使用します。
文字の密度が低めの自己啓発書(文字数がそこそこでも、既読の本であれば大丈夫)
お薦め:中谷彰宏氏や千田琢哉氏の書籍(タイトルは何でもOK)
- 読書演習用書籍(5冊程度)
実際に読む能力(スキル)を高めていくために使用します。
1冊を通じて一貫した話が続くもの(4ページ程度で細切れのトピックが羅列されたもの、でないもの)をご用意ください。下の3冊のようなものを参考にしてください。
その際、まずは文字が少なく簡単に理解できそうなレベルのものからご準備ください。手っ取り早く手元にある難しい本を使ってしまうと、速読技術の修得に支障を来します。
2.オンライン講座の進め方
オンデマンドでの取り組み方
オンライン映像教材 Lesson 01から12までを順番に取り組んでいきます。
基本的に3日間集中講座の流れに沿った形で映像をご用意していますが、オンラインでの自主トレーニングがより効果的なものになるよう、一部、並べ替えをしております。
事前アンケート
最初の個人セッションの前に、必ず事前アンケートにご回答ください。
スタート時点の個人セッション
3ヶ月間のオンライン講座を受講する場合、最初に1回、20分間の個人セッション(zoomを利用した個別相談会)をご利用いただけます。こちらのカレンダーからご予約ください。個人セッション付きのオンライン講座にお申し込みくださった方も、こちらからご予約ください。
取り組むペース
スポーツや楽器演奏と同じく、「技術をマスターするために心身をコントロールする」取り組みですので、ある程度、自由に使いこなせるようになるまでは、間を空けずに取り組んでください。
取り組む順番
Lesson 01から順番に取り組んでいただくことが基本です。
それぞれのページの中では、上から順番に取り組んでいただくことになりますが、めざす効果が得られていない場合には、同じトレーニングを反復しておこなってください。
なお、それぞれのページをクリアして次に進むことが基本となりますが、次に進む前にレポートをご提出ください。基本的に24時間以内にメールでアドバイスをお返しします。
単純にトレーニングの方法などについて質問したい場合には、コメント欄にお書きください。
zoomレッスンおよびレポート提出
月に2回、平日20時からzoomを利用した1時間の速読レッスンを開催しています。
ただし、うち1回は上級講座受講者限定になっております。ご了承ください。
メトロノーム・タイマーwebアプリ
レッスンで使用しているメトロノームやタイマーのアプリ(オンデマンド講座のページにも、必要に応じて埋め込んであります)を利用したい場合は、こちらからどうぞ。
⇒メトロノーム&タイマーアプリ
メトロノーム・タイマーアプリの使い方
3.集中講座への参加
集中講座については、専用のページで解説しています。
そちらを参照してください。(なお、中級講座・上級講座は特に解説を用意しておりません。)
4.Windows対応速読トレーニングソフト
アイボールトレーニングや文字を追いかけるトレーニングやイメージ記憶トレーニングができるWindowsソフトウェアはこちらからダウンロードしてください。
⇒【ダウンロード】
Windows版ソフトウェアのインストールと利用について
- ダウンロードしてインストールしてください。
- 起動したら、Step変更ボタンから「31」に変更します。
- 動画で使ったトレーニングは「文字追いかけ」トレーニングと、「行みわたし」トレーニングの2種類です。
- フォーカス・リーディングの動画講座でおこなっている「10個の言葉を憶えるトレーニング」は「脳力アップトレーニング」>「イメージ記憶トレーニング」です。
- イメージ記憶については、最初はエンターキーで進めていきますが、レベルが上がると勝手に進んでいくようになります。目指すは「リズムよく表示された30個を記憶する」です。
- アイボールトレーニングもお薦めです。(^^)
緑色の●が移動していきますが、途中、1画面中に1回だけ緑が明るくなります。そのタイミングでスペースバーをタップすると、スピードが上がります。 - スポーツ選手などの瞬間視と視野拡大にもつながる効果が確かめられています。