Lesson 08:ガイダンス
このレッスンの目的と位置づけ
Lesson 08では、Lesson 07までに培ってきた速読スキルに「マクロの理解」と「フォーカス」という概念を持ち込み、フォーカス・リーディングとして完成させていきます。
その具体的な手法として、読書スキルの一種である「スキミング」について学びます。
スキミングというのは、アメリカをはじめとする諸外国では比較的ポピュラーな読書技法であり、一種の速読の技術です。これをマスターすることで、読書の効率が非常に高くなりますし、そのトレーニングを通じてスピードのコントロール力を高めることが可能になります。
スキミングのポイント
スキミング演習
スキミング(理解度D)
このトレーニングも、まず講座の録画映像を使ってトレーニングをしていただきます(3分×2回)。その後、必要に応じて、タイマーを使って3分間の演習を繰り返しておこなってください。
まずは読みやすい本、文字が少なめお本を使って「マクロを取る読書」に慣れましょう。その本で、納得のいくスピードを自然体で実現できるようになってきたら書籍のレベルを上げてください。
スキミング(理解度B)
スキミングの理解度Bは実際のところ、本来はスキミングとは呼ばず、単に「メリハリの効いた効率的なトップダウン型の読書」です。特に練習段階では、フォーカス(読書の目的意識)も明確ではありませんし、ここでは「鎮まりを深め、トップダウン処理を上手に活かして読む」という程度で問題ありません。
映像では3分の取り組みを1セットだけご用意しています。残りのセットはタイマーを使って必要に応じて取り組んでください。
スキミング(理解度B)演習後のアドバイス
納得のいく読み方が手に入るまで、とにかく何度でも、そして様々な種類の本でトレーニングしてください。
壁にぶつかった…、停滞感が…という場合には、気軽にレポートをご提出ください!
レポートの提出
レポートは記録用冊子の当該部分を写真に収めてアップロードするか、直近3回ほどの演習結果をご提出ください。
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