学習輔成論・自主トレ用映像《2023.05.18》

お届けが遅くなって申し訳ありません。
授業でおこなったトレーニングの復習を、最低2回やってください!

基本3種トレーニング

フォーカス・リーディングを使いこなすための「鎮まり(弛緩集中状態・速読モード)」作りと「観の目付の視野」を実現する練習と、「視野のイメージに導かれた滑らかな移動」のコントロールの練習としておこないます。

  • 授業でお渡しした補助教材(トレーニングフォーム)と「イメージ視点コントロール《LINE》」のデザインが違いますが、やっていることは同じなので、気にしないでください!
ここで使用する教材
  1. トレーニングフォーム(一点集中イメージ+イメージ視点コントロール)
2018年開催・研究講座より
到達チェック
  1. 俯瞰の視野を保った状態で一点を観ること、その「視点」をイメージに導かれる形で移動させることが体験できた。
  2. 姿勢と呼吸を整えることで、心身の「鎮まり」を体感できた。
理論的裏付け
  • 瞑想には認知機能や集中力を高める効果があるとされています。
    Slagter, H. A., Lutz, A., Greischar, L. L., Francis, A. D., Nieuwenhuis, S., Davis, J. M., & Davidson, R. J. (2007). Mental training affects distribution of limited brain resources. PLoS biology, 5(6), e138.
  • 瞑想によって連続的・瞬間的に入力される情報への処理にムラがなくなるとされています。
    Slagter, H. A., Lutz, A., Greischar, L. L., Nieuwenhuis, S., & Davidson, R. J. (2009). Theta phase synchrony and conscious target perception: impact of intensive mental training. Journal of cognitive neuroscience, 21(8), 1536-1549.

ページスキャントレーニング(新書を使って)

新書に限らず文字の密度が高めの本を使っておこないます。読むためのトレーニングではなく、視野の広がりをコントロールする練習の第一歩としておこないます。

ここで使用する教材
  1. 文字の密度が高めの新書(ビジネス書などでも代用可能)
    例:岩波新書

授業で配布したセルフチェックシートの瞑想状態・鎮まりの項目と、ページスキャンの視野のコントロールの項目を見て、目指す状態などを確認してみてください!