[ビジネス速読MM]2015.03.19号

こんにちは。フォーカス・リーディングの寺田です。
 
先日、名古屋で入門講座をおこないました。
 
投資としての読書の価値をどう高めるか?
 
そんなテーマで約1時間半、読書のレベルアップを図るための
あれやこれやをお話しました。
 
 
ただ、当たり前のことなのですが、
 
1時間半の話を聞いたから改善する、なんて虫のいい話はありません。
 
そこで提示された「現在抱える問題」を解決するための処方箋を、
地道に続けていくしかないわけです。
 
記憶に残らないとか、細切れ時間に読んでも理解の質が悪いとか、
そういった読書の問題の大半は、「正しいやり方を知らない」ことから
生まれます。
 
その方法論(原理と方法)を理解した上で、
心がけて実践するだけで、おもしろいくらい改善していくものなのです。
 
  
 
私たちは「もっと本を読んで、自分を成長させたい!」と願いつつ、
 
ザルで一生懸命に水をすくうような読書に満足してしまいがちです。
 
せっかく時間を投資するんですから、
 
ちゃんとリターンが得られるような読書力、学習のシステムを
 
作っておきたいところですね。
 
 
 
ちなみに、私は現在、
西南学院大学で「読書力養成講座」を開講しています。
(新年度は4月中旬スタート)
 
通年の講座を通じて「熟読のレベルを上げる」ことと、
 
3日間の集中講座で
「速読技術を駆使した概要把握、マクロ理解のレベルを上げる」ことと、
 
この2つを目標にしています。
 
そこで指導していることの中から、「手始めにどうぞ!」という話を
シェアしたいと思います。
 
 
読書改善の第一歩は、
 
「読んだ気分で自己満足しないで、
 理解できている部分と、そうでない部分を意識する」こと。
 
これにはフリクションボールの消せるペンを有効活用しましょう。
 
その文、文脈について、自分の言葉で説明し直せない表現と
出会ったら、すかさず赤線(意味不明レッド)を引きます。
 
※通常は「赤」といえば「重要箇所」ですが、読書力を高めるための
 読書では、「赤=意味不明個所」と定義づけましょう。
 
読み進めることよりも、完全に納得することを目標にします。
 
これが意外と難しいんですよ!
 
とりわけ、一人で読んでいると、
「自分では分かっているつもり」になりがちですので、
誰かと読み合わせ、意見交換をするような機会を
作りたいところです。
 
ちなみに「消せるペン」を使う理由は、
「納得したら消す」ためです。
 
※人には「消せるペンの赤」をおすすめしていますが、
 私自身は「普通の、消せないペンの緑」を使っています…
 
 
 
それからもう1つ、読書改善を考える上で重要なこと。
 
それはマクロ(流れ、概要、構造)の理解と、
ミクロ(詳細、文意)の理解とを
きっちりかみ合わせて理解すること。
 
これは、ある程度「一気に1冊を読み終える」という作業に
慣れておかないと難しく感じると思います。
 
「読んだ本の内容を人に語れない」とか、
「断片しか思い出せない」といった悩みは
たいていの場合、これが原因です。
 
文章を読むのに必死になっていたら、
全体の構造に意識が向きません。
 
全体の構造に意識が向かないと、読んだ話は
すべて断片的な情報として記憶の深い海の底に沈んでいき、
だいたい取り出せない記憶になってしまいます。
 
 
最初はミクロにフォーカスして読んで構いません。
 
徐々にマクロに意識を向けつつ、流すように読む。
 
そんな「重ね読み」をしたいところです。
 
ちなみに、この部分を解消するために、
集中講座の受講者さんの事前の自主トレとして、
岩波新書の重ね読みトレーニングというのを
していただいています。
 
※あくまで時間に余裕のある希望者の方限定ですけど。
 
やり方はこちらに書いてあります。
 
>>https://www.focusreading.jp/vip/advice/iwanami-kasaneyomi.html
 
別に岩波新書にこだわる必要はありません。
 
自分の読書経験から「ちょうどいい」と思える本でOk。
 
大事なことは、たった2つ。
 
ひとつには、2回目以降、徐々に全体像を意識して、
「本の概要と流れ」を整理する気持ちで読むこと。
 
もう1つは、2度目から、雑にならないように注意しつつ、
リラックスを心がけ、ちょっと視野をゆるめ気味で読むこと。
 
目標は、
・5回目で200ページの本を20~30分で読み終える。
・リラックスして視野をゆるめ気味で読み進められている。
・ちゃんと全部に目を通した実感がある。
・全体の流れがとらえられていて、人に章立てを中心に説明できる。
というところ。
 
もし、5回まででそこに至らなければ、
さらに数回、読み重ねていきます。
 
これを数冊分おこなうだけで、
読書力が底上げされますし、
速読の基本が身についてしまいます。
 
(この状態まで行った後で速読トレーニングに取り組むと、
 驚くほどスムーズに、高いレベルに到達しますよ。)
  
 
もちろん、他にも
 
「行間に仕込まれた情報や思いを読みとる」とか、
 
「読んだ内容を、分かりやすく文章化したり、図解化したりする」とか、
 
読書の価値を高めるポイントは、いろいろあります。
 
こういった、私が大学の授業で丁寧に指導していっているようなことは、
社会人の方でも、学ぶ価値があります。
 
「投資としての読書」を、より価値の高い、
リターンの大きなものにするためにも。
 
現在、大学の講座と同じ内容を社会人の方にも学んでいただけるよう、
あれこれ準備を進めています。
 
そもそもの読書力アップが必要だよな、とお考えの方は、
4月中旬の案内をお待ちくださいね。(^-^*
 
 
ただし!
 
「速読と熟読と、どちらを先に学ぶべき?」といわれたら、
 
断然「速読!」です。
 
だって、読書の敷居を下げないことには、
そもそも、本を読む気になりませんよね?(^^;
 
フォーカス・リーディングでは、
速読技術は「読書技術とセット」で学んでこそ意味があると
考えています。
 
読書の敷居を下げ、時間効率を高めながら、
同時に、読書そのもののレベルが上がるようにと、
講座を設計しているのです。
 
「今年こそ、読書のレベルを上げて、
 たくさんの本を吸収するぞ!」
 
そうお考えのあなた!
 
よかったら、機会をとらえて、
まずは入門講座を受けにいらしてくださいね。
 
来月福岡で、6月に東京で開催が決まっています。
 
>>https://www.office-srr.com/intro_class
 
 
 
入門講座に参加する方も、そうでない方も、
ぜひ、上に紹介した重ね読みトレーニングには
こつこつ、ぼちぼち取り組んでみてくださいね。
 
効果のほどは保証しますよ!
 
>>https://www.focusreading.jp/vip/advice/iwanami-kasaneyomi.html
 
 
p.s.
 
4月 9日(木)~13日(月)の5日間で
専門書や教養書を1ページ6秒で読む、
ハイレベルな速読技術をマスターする講座ですが、
キャンセルがでましたので、限定1名で受講者募集中です。
 
膨大なテキストをさくっと処理したい、
大学院のテキストを何度も読み重ねたいとい方は
こちらをどうぞ。
 
>>https://www.focusreading.jp/5days.html
 
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★追伸★
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私たちが自分の「のびしろ」を大きくしたり、
仕事を快適にこなすためのスキルアップを目指す上で、
 
「時間をいかに効率よく使うか」ということと、
「知識・スキル(能力)をいかに高めるか」ということ
 
この2つが非常に重要になってきます。
 
速読技術というのは、実はこの「時間効率を上げる」ことと
「知識・スキルのレベルアップ」の2つを実現する技術なのです。
 
もし、あなたが自分の知識・情報量や読書力、集中力に
不安を感じていらっしゃるなら、
まずは
 
「読書のレベルを上げるために何をすべきか」
「速読技術は、そこにどう役に立つのか」
 
ということを学びにいらしてください。
 
4月に福岡、6月に東京で開催します。
  
☆2015年4月26日(日)福岡・中洲川端 13:00~15:00 【残席4】
☆2015年6月19日(金)東京・渋谷 19:00~21:00
 
 ※申し込みはこちらからどうぞ。
  >>https://www.office-srr.com/intro_class
 
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■The End of Document!■          文責:寺田 昌嗣■
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◆◇ 読書を変えて、成長を加速しよう!
◇◆ ビジネス速読術・フォーカス・リーディング講座  Vol.0559
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2015年 3月19日発行             [読者数: 6,561名]
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      ナビゲーター     寺 田  昌 嗣      
      〔 https://www.focusreading.jp/bio.html

  公式サイト >> https://www.focusreading.jp/
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