
2015年10月21日
集中講座レポート
こんにちは。フォーカス・リーディングの寺田です。
最初にご案内です。
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11月6〜8日(金土日)の東京3日間集中講座に
キャンセルが出ました。
限定1名の追加募集をいたします。
ご希望の方はメールをお送りください。
ただし、以下のとおりにお願いします。
・件名は「東京講座追加募集の件」
・本文には次の要素を入れてください。
・年齢・性別
・この3年間で読んだ本の冊数とよく読むジャンル
・中学以降、22歳までに読んだ本の総数(概算)
・なぜ今回の集中講座を受けたいか、その理由
この条件が満たされていない場合、受講者候補リストから
除外いたします。ご了承ください。
21日21時までに「受講確定または不可」のメールを
お送りします。
それから
10月25日(日)に大阪で1日集中講座が、
12月12日(土)に東京で3時間のフォローアップ講座が、
12月13日(日)に名古屋で同じくフォローアップ講座が
それぞれ開催されます。
オンライン講座を受講していらっしゃる方は、
ぜひリアルな講座を受けにいらしてくださいね。(^^*
直接、眼の動きを見ながら指導を受けることで、
トレーニングのずれを軌道修正できます。
☆フォローアップ講座のお申し込み
https://www.focusreading.jp/online/2039
※会員限定ページです。
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さて、最近、ブログの記事を日刊で書いています。
ただし、子ども速読の方ですが。
昨年11月から「月に2〜3通ペースでメルマガ発行します!」とか
宣言しておいて、メルマガを出していないことに
(というか、メルマガを発行しようと思っていたこと自体に)
気がついたのが先月末…。
メルマガ登録してくださっている皆様、
どうもすみません。(-_- ;
そのうちメルマガも発行すると思いますが、
しばらくブログ記事をお楽しみくださいませ。
>>http://j.mp/kotonoba-home
毎日ブログ記事を書くようになって、
いろいろ気付くことがあるんですね。
これは一種の自己探求ですよ。(^^;
自分との対話が深まります。
本とかイベントにネタを求めるのは簡単ですが、
そういった「外」の刺激、情報に反応してわき上がってくる
「本当に伝えたい想い」を丁寧に拾い上げていく作業。
それが「ブログを日刊で書く」という作業です。
(あくまで私の場合は、ですが。)
#もともと、ビジネス界で人気のブログ講座の先生を
福岡にお呼びすることになって、
「まずは自分が試してみよう」と思って書き始めました。
>>http://bit.ly/blog-semi-1day
その中で一番強烈に感じていること。
それは何かというと、「言葉にセンスがない!」ということ。
もっと的確に表現できる言葉があるのではないか?
もっと深く響く言葉があるのではないか?
そう思っても、私のデータベースの中から出てきません。
これが正直、一番きつい。
ひととおり「伝わる文章」は書けると思っています。
そつのない文章ならスムーズに書けます。
でも、あと一歩の「言葉の密度感」のようなものがない。
この原因は自分でも分かっています。
文学作品など、表現の美しい、緻密な文章を読んでないから。
これにつきます。
当たり前の話ですが、
「インストールされていない言葉は出てこない」のです。
本を読んで「分かる」からといって、
その言葉がインストールされているわけではありません。
大学入試4000語レベルの英単語を覚えていて、
試験で正答を出せるのと、
その言葉が口をついて出てくるのとでは、
無限の隔たりがあります。それと同じ。
まずスムーズというより一瞬でイメージが浮かぶようなレベルで
いい作品を読み込んでいること。
それを大量に、繰り返し読むような作業が必要なんです。
もう1つ、「意図を伝える」文章を書いたことがあっても、
「微細なニュアンスを伝える」ような
繊細な文章を書いた経験がないんです。
意図を伝え「機能(役割)を果たす」文章は
小論文講師をしていた時代から、死ぬほど書いています。
でも、何かを描写したり、深みのある言葉を選んだり、
そういう出力のトレーニングをしたことがありません。
#福岡に、そういう文章を学べる講座があるのですが、
夜の時間帯に開催されているため参加できません…
もし、あなたが
「社会人として恥ずかしくない文章を書けるようになりたい」
と思っているなら。
あるいは、文章を読んでくれた人が共感してくれて、
あなたの意図した反応を示してくれるような文章を
書けるようになりたいと思っているなら。
そうであれば、まずは「出力する体験」を持ってください。
読書道場に参加中であれば、躊躇せずに、
とにかく課題に取り組んで「出力する」体験をしてください。
出力体験からしか、私たちは本当に使えるスキルを
学ぶことができません。
そしてそれと並行して、ぜひ文学作品や
繊細な表現をしている文章に触れてください。
なんとなくさらっと読むのではだめ。
丁寧に、じっくりと音にしながら読んでください。
「書く力」に直結させたい場合は筆写もお勧めです。
「いい表現」を学びたい場合は、自分が美しい、
あるいは深いなぁと感じた作品を。
#個人的にはこの本をお勧めしていますが、好き好きでどうぞ。
>>http://bit.ly/YakiGyouza-to-Meigaza
文章展開の技法を学びたいのであれば、
昭和63年までの辰濃和男氏の天声人語を。
>>http://bit.ly/TatsunoJingo
どちらも、まずはざっと読んで雰囲気をつかむ。
その上で丁寧に音読して、リズムや音を味わう。
そこから筆写。
そして構造分析。
接続詞や形容詞のチェック。
最後にもう1回黙読。
論理構造を学びたかったら、
最近の、文章が崩壊気味の天声人語を
「論理の通る文章に書き直す」のも有効です。
#必ず添削を受けてくださいね。(^^*
前に「文章力は一生もののスキル」と書きましたが、
これはいくら本を読んでも、本当には磨かれません。
自分で書く。
フィードバックを受ける。
書き直す。
地道にこの作業を続けてみてください。
追伸
繊細な文章表現のスキルは無理ですが、
論理的な文章の書き方や、
的確かつ高速な情報処理能力を磨くための
オンライン講座を開講中です。
受講料は、月々たったの1200円。
文章講座のワークを提出すればフィードバックも
受けられます。
>>ビジネス読書道場 http://bit.ly/BizDojo
さらに「速読スキルも手に入れたい」ということであれば、
月額2980円(半年間のみ、その後は1200円)。
「自分のペースで学ぶ」だけじゃなく、
オンラインでのサポート、
そしてリアルなフォローアップ講座で
的確な指導を受けながら
速読トレーニングに取り組んでいただけます。
※上記、ビジネス読書道場も並行して受けていただけます。
☆フォーカス・リーディング・オンライン講座
解説 ⇒https://www.focusreading.jp/news/2391
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■The End of Document!■ 文責:寺田 昌嗣■
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◆◇ 読書を変えて、成長を加速しよう!
◇◆ ビジネス速読術・フォーカス・リーディング講座 Vol.588
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2015年10月21日発行 [読者数: 6,812名]
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1冊10分、効果10倍のビジネス速読術『フォーカス・リーディング』
ナビゲーター 寺 田 昌 嗣
〔 https://www.focusreading.jp/profile 〕
公式サイト >> https://www.focusreading.jp/
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