6日間レッスン(3)

 沖縄での6日間集中速読レッスンの3日目が終了しました!

 いつもなら5日目にやるような内容を終えてしまいました・・・。

 2日目までで、ほぼ「速読の眼」を作ることに成功しましたので、今日はその定着と「荒さ」を取り除く作業、そして「眼」を「読む」につないでいく作業になります。

 昨日終了時点で、一応みなさん、追跡で220行/分をクリアし、ほぼ240行を達成していらっしゃったのですが、「自宅で宿題をやろうとしたら、レッスン中にできていた感覚が得られなかった」とおっしゃっていました。

 実際、魔法が切れる~みたいなことはあるものです。ここが難しいところ、というか、だからこそ宿題を出すわけですね。指導者に引っ張られてやっていたときは、なんとなくできると思っていても、自分で主体的にやろうとすると、いろいろ迷いが出てくるものです。その迷いを体験し、それを克服しようとする過程で、新しい発見なども得られるものだと考えていただければいいかなぁと思っています。

 ということで、午前中は眼作りを完成させる作業を徹底的に行いました。「速く追跡する」と考えると、どうしても眼に力が入ってしまって、思うようにスピードが出ませんし、荒い動きになってしまいますので、広い視野の中で「意識で追跡するイメージ」を作ります。というか、ほぼできていますので、その「イメージを再現する」ようにします。

○9:00~10:00 本日の方向性確認・集中系トレ・スムーズ追跡トレーニング

・集中系トレ・・・基本通りにおこないました。
・スムーズ追跡

 本を使っておこないました。1拍1行♪=60という丁寧な追跡から徐々にスピードを上げ、上げては下げ・・・という繰り返しで、最高420行/分まで引き上げます。「がんばって追うのではなく、意識が走るイメージを作りましょう」と、くどいほど繰り返しました!

○10:15~11:00 測定、ページ見わたしトレーニングからのソフトランディング

・測定・・・イメージを乗せるという感覚で!その結果、みなさん250行を突破しました。
・ぺーじ見わたしからのソフトランディング

 ページ見わたしトレーニングでスピードを上げ下げし、「行を包み込む、穏やかに広がった視野」をスムーズに右から左へと流していく感覚を身につけ、そのまま「読む」につないでいきます。この「見る」から「読む」に、穏やかな視野で着地させていくことを「ソフトランディング」と呼んでいます。

○11:15~12:00 複数行把握トレーニングからのソフトランディング

 先ほどはページ見わたしトレーニングからソフトランディングしましたが、今回は追跡トレーニングとページ見わたしトレーニングを織り交ぜつつ、両方からのソフトランディングを図りました。最後の10分間は追跡スピードの測定をしましたが、これでみなさん360行をほぼクリアしてしまいました。
 これで眼作りは一応完成です。もちろん明日もやるのですが。

○13:00~13:10 ここからの解説

 いよいよ「読む」感覚作り、「読む感覚」のシフトを目指しますので、それについての説明をおこないます。

○13:10~13:35 2段組の本を使った1行読みトレーニング

 視野で行を包み込み、楽に理解をしていく感覚を作るために2段組の本を使ってトレーニングをおこないました。2段組の本を「読む」という作業に使うのは、6日間のうち、基本的にここだけですね。(追跡トレーニングでも少しだけ使いましたが。)

○13:35~13:50 通常の書籍を使った1行読みトレーニング

 2段組でつかんだ軽く読む感覚を、通常の書籍で実現していきます。基本的にスムーズ追跡トレーニングからのソフトランディングと、トレーニング内容としてはあまり変わりありません。

○14:00~4:50 擬似的速読トレーニング

 いよいよ実践トレーニングです。いろいろなバリエーションで読んでもらいました。使った本は、昨日の追跡トレーニングから使い続けている本ですので、心理的な抵抗感は少ないはずですね。(^^)

 3人の成果は(数値はざっくり計算)

・1回目(ほぼ初見):理解度D・・・4000文字・3800文字・4300文字
・2回目(再読):理解度B・・・6000文字・3500文字・2500文字 <-「B」の基準が人それぞれ?

・1回目(ほぼ初見):理解度B・・・4300文字・2800文字・3000文字
・2回目(再読):理解度D・・・6000文字・3500文字・6000文字
・3回目(再々読):理解度D・・・5000文字・2000文字?・3000文字<-多分計算間違い

以下略・・・というような感じで、すでに(完全な初見ではないにせよ)感覚はつかめているな~という感じでした。

○15:05~15:35 新しい感覚づくり

 これまでの「読む」感覚をぶちこわすために、トニー・ブザンの速読法でも採用されている「さまざまな視野の移動法で読む」トレーニングをおこないます。この方法は、日本ではSP速読学院さんが正式なメニューとして採用しています。
 ここでは、1.逆からの追跡トレーニング(行末から行頭への追跡)からのソフトランディング、2.行をジグザグに読んでいくトレーニングの2種類をおこないました。
 特に「理解する」ことを求めず、単に「視野を広げる方法の1つ」という程度におこなっています。

 みなさんの感覚として「眼は行末から行頭に向けて見ているはずなのに、理解はきちんと上から下に流れていく」という手応えがあったようです。ねらい通りですね~。v(^^*
 実は「読もう」という意識を持って「上から下へ」という追跡をすると、どうしても視野が狭くなってしまい、理解が阻害がちになります。しかし下から上へと視野を移動させると、読む感覚が軽減されるため視野が広がるんですね。そして、視野が行頭にたどり着いたとき、頭の中で「1行」が完成し、自然と理解できるというわけです。

 まぁ、これはあくまで1つの手法ということで、次のトレーニングに移ります。ここからが勝負!

○15:50~16:00 イメージトレーニング

 寺田の音声ナビゲーションでイメージトレーニングを行います。
 みなさんの意識が完全にモードに入ったことがわかります。眼の動きも変わりますし、部屋の空気がすごく鎮まった、重たい(?)感じになります。

○16:00~16:30 擬似的速読トレーニング

 イメトレで作ったモードのままに、擬似的速読トレーニングです。

1回目:理解度F
2回目:理解度B~C
3回目:理解度D
4回目:理解度B

という4回を1セットにして読みます。

 これを4セット行ったあと、最後に初見で理解度Bの読書を行って頂いたのですが、およそ2500~4000文字ぐらいの範囲ないでした。まさに6日間集中レッスンで目指す領域です。もちろん、これは本物ではありませんので、残りの3日間でこのスピードを完成させ、自由自在に使いこなせるように持っていきます。
 ちなみに「イメトレで心を鎮めて、それでいて意味に集中するという感覚が作れた」という感想でした。素晴らしい!

☆本日の宿題:Step 27の複数行把握トレーニング、5分間のスムーズ追跡トレーニング

 明日から「速読モードに入る」トレーニング練習と、スピードをコントロールするトレーニングを本格的に行います。

 では、また明日!
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