集中講座の近況

ここしばらく集中講座についてのレポートを書いておりませんでしたので、久しぶりにデータなどを書いてみようと思います。
 

2010年10月から、受講者数を極端に減らして開催して参りましたが、その甲斐あって「かゆいところに手の届く」講座になってきたかなと自画自賛(失礼…)しているところです。
 

受講者数を半減した理由

2009年までは1回の講座の受講者数は30人が基本でした。(東京限定ですが。)
 
2010年に入ってからは2割減らして24人にして、よりコミュニケーションが密に取れる講座を目指してきました。
 
しかし、それでも一斉指導にありがちな「一般化された指導」が基本でしたし、受講者のみなさんの個人的な違和感やモヤモヤを、しっかりとケアできずにおりました。
 
#それを克服するために、昼食を一緒に食べにでるようにしたり、懇親会では多くの方と
 お話ができるようにはしていたのですが。

 
そこで、「完全個別対応」を目指して人数をさらに減らしてレッスンを開催することにしました。(2010年10月が16人、同年11月が10人)
 
目指したのは、こちらの指導、ノウハウの完全な浸透と、受講者お一人お一人の目指す方向に沿った技術の完成です。
 

受講者を減らしたことで変わったこと

実は受講者数を減らしたからといって修得率が劇的に上がったわけではありません。(多少上がってはいますが。)
 
しかし、受講者のみなさん一人一人と対話を積み重ねながらレッスンを進めていくことで、細かなストレスや悩みをケアすることができるようになりました。
 
そして、人それぞれの経験値や読書の傾向(読むものの内容や目的意識など)に応じた、細やかな提案ができるようになりました。
 

例えば同じようなスピードに到達していても、その人のそれまでの読書量、読書習慣や、これから読みたいものによって、事後の実践練習の内容はまったく変わります。
また、中には「小説家になりたい」とか「作詞家になるためのボキャブラリー増強が目標です」といった方もおられます。そういう方は、ビジネス系の書籍を読む方とは、読み方もそのためのトレーニングも完全に違ってきます。

 
おかげで、事後の集中サポート期間の「2週間の完走率」は劇的に上がりました。(かつては1週間で5割が離脱し、2週間の完走率は3~5割程度だったかと思います。今は8~9割の方が最後まで「1日1冊トレーニング」を続けてくださっています。)
 
ということは、当然、技術の定着率も上がりますし、スピード・理解度などのレベルも向上しています。
 

個人のサポート会場の例

  ※その人の状況に応じた課題を提案し、毎回のレポートにアドバイスを差し上げています。
 

3日間でのマスターに失敗した方に望むこと

それでも速読の修得率は100%にはなりません。また、数字の上でマスターしたことになっていても、どこか使いこなせずに終わってしまう方もおられます。
 
それらの方々のために、集中サポート期間を設け、さらに1年間の無料フォローアップ講座(3回)をご用意しています。また「再受講」は1.5万円という破格の金額でお受けいただけます。
 
しかし、本当に挫折感を持った方(持たされてしまった方)は、それらのフォローのシステムを利用しない傾向にあります。これは非常に残念なことなのですが、メールをお送りしたり、電話をかけたりしても、なかなかエンジンを再始動していただけずに終わります。
 
おそらく「3日間で変わる!」と期待して乗り込んだら「もっとがんばれ」と言われてしまい、裏切られたような気分なのだろうと思います。しかし、再受講やフォローのシステムを用意していますので、1度ダメだったとしても、気長に何度でも取り組んでいただきたいというのが本音です。
 
冒頭のグラフでいうと、7人の方が機械的に「分速1500文字に到達しなかった」ということで「目標未達」に分類されていますが、うち4名の方はその後のサポート(フォローアップ講座など)で、十分なレベルに到達していらっしゃいます。別のお一人は読書経験不足を補うべく気長にトレーニングと読書を続けてくださっています。
 
※7人中6人に共通しているのは「読書量が極端に少ない(年に数冊未満のレベル)」ということです。
 
また、(7人とは別の方ですが)2年がかり、2回の再受講(合計3回受講)を経て、ようやく納得のいくレベルに到達したという方もおられます。 
 
その時の数字に一喜一憂するのではなく、それを踏まえて「では、どういう事後のケアをするか、読書を創っていくか」という発想でお考えいただければ幸いです。
 
 
 
ビジネス速読術講座で目指すのは「丁寧に読んで、分速1700文字(2000文字レベル)」、「ざっくり概要を把握し、記憶に残しつつ1冊を10~30分」というレベルの速読技術です。
 
しかし、この数値はあくまで「受講した当日~2週間の集中サポート期間」でのもの。
 
半年経ち、1年経った時にどのような読書を実現できているか、それでビジネス力がどう高まったかが一番重要です。
 
もしあなたがレッスンを受講しようとお考えでしたら、速読技術をマスターしたらどんな読書を実現したいか、それによってどういう自分になりたいか(成長したいか)を明確にイメージしてからお越しください。

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