都市伝説「ヒマワリはどっち向いて咲く?」問題を、どうしたら解消できるか?

集中講座レポート

こんにちは。フォーカス・リーディングの寺田です。 
 
あなたはヒマワリの花がどちらを向いて
咲いているかご存知ですか?
 
このヒマワリの花の向きの話には、
非常に根強く信じられている都市伝説があります。
 
そういう「根強く信じられている都市伝説」を
ぬぐいさって、本当の知識を手に入れるのって、
すごく大変なんです。
 
真実が書かれた本を一読したくらいでは
簡単に修正できないことが、
教育学的な研究でも明らかにされています。
 
恐らく、あなたの中にも
「子どもの頃に信じてしまった」ことで、
学校の勉強や読書で真実を知った後も、
結局、昔の思い込みのままだった…
「あ、そういえば、これ間違いなんだっけ」
と度々思い直すことがあるのではないでしょうか。

寺田
ん? そんなことない?

実は、「そんなことない」のではなく、
自分が間違っていたことに気付いていないだけの
可能性もあるんですよ…。
 
それをどうしたら解決できるのか?
 
間違った思い込みを、真実で上書きできるのか?
 
そんなお話をどうぞ。

本当は、ヒマワリは○○○の方角を向いている!

まず、ひまわりの話。

ひまわりはお日様の方向を向いて花が動く。

そんな都市伝説を信じている人はいませんか?
 
あるいは、

ひまわりは南を向いて咲いている。

とか?

ヒマワリ問題が問題なわけ

ここで問題になるのは、
そういう都市伝説を信じている人は、
 

天の声
花が動いているところなんか、見たことないだろ!

という、実にシンプルな真実に目を向けていない
ということなんです。
 
群生しているヒマワリは、
たいていバラバラの方向を向いていますしね。(^^)
 
基本的には

太陽光を遮るものがない限り、
ヒマワリの花は東を向いて咲く。

ものなんだそうですが。
 
群れで咲いていたら、場所によって日当たりに
差が出るからでしょうか。
けっこう、バラバラな方角を向いているわけです。
 
 
それはいいとして、なんです。
 
実は私たちは、間違ったことを信じ切っている場合、
しかも、それが広く信じられている場合には、
それを否定する、正しい意見を読んだり聞いたりしても、
脳が受け容れないようになっているらしい
んです。
 
本であれば、雑に読んだわけではなく、
丁寧に読んで理解出来たとしてもなお、
それを無意識に忘れてしまったり、
もともと信じていたことにそった内容に
ゆがめて記憶してしまったりするんだそうです。
 
ちゃんと読んで、
ちゃんと理解してもなお、
間違えていた通りに読んでしまう、
記憶してしまうというんですよ。(汗)
 
 
では、どうしたらいいのか?
 
気になりますよね。(^^;

間違った思い込みを解除する本の読み方とは?

その方法は、ある意味すごく簡単なのですが、

1.先入観・予断を差し挟まず読む

これ、重要ですよね。「あー、知ってる知ってる」といって、適当に速読しちゃうと痛い目を見ますよ!

2.既有知識と矛盾していると思ったら、立ち止まって検証する

すでに信じ切っていた(知っていた)知識と、
新しく読んだ情報・知識の2つが矛盾している場合、

どちらがより「もっともらしい」か?

と自問してみましょう。

3.自分の体験や、知っている理論に適合的なのはどちらか?を考える

これは2の続きというテイストですが、「周辺の知識や理論との整合性」を丁寧に確かめます。
 
自分がすでに持っていた知識や
理論などに当てはめ直して、
すっきりと腑に落ちる理解をしなければ
ならないというわけです。

この作業を怠ると何が起こるか?

一つには、元からの間違った知識が消えない、ということ。
 
場合によっては、自分の中で矛盾した情報が
違和感なく共存
してしまい、
ちぐはぐなことになってしまうかも。

世間には都市伝説レベルの間違いがあふれている!

私たちは、ここで挙げたような
都市伝説的間違った知識を
身に付けてしまっている可能性があります。

1.誰か(業者)がでっち上げた嘘。

右脳で、とか眼を速く動かしたら速読が…なんてのは、まさにこれですね。

2.社会的に信じられてきた間違った説

ブルーベリーが目にいいってのも、迷信なんだそうですよ。(苦笑)
ヒマワリもそうですね。

3.前時代の常識

海藻を食べたら髪の毛が豊かになるとか、酢をとると身体が柔らかくなるとか…「実は間違い!おばあちゃんの知恵」的なものも多いんですよ…

などなど・・・
 
常識フレームワークといったものですら、
それがあることで思考が楽でスピーディーなものになるわけですが、
気をつけないと、それに捕らわれてしまい、
新しいこと、新時代の常識、突飛な真実を
学び損なってしまうかも知れません!
 
ぜひ、決めつけで本を読まず、
無心に読むところからスタートしてみましょう。
 
そして、自分の中の知識や常識と
矛盾するものがあれば、
いったん立ち止まって
「どっちがもっともらしい?」
「自分の体験からしたらどっちが整合的?」と
考えてみたいところです。
 
そしてついでにいえば、できるだけ同じジャンルで
たくさんの本を読み、あらゆる知識と情報を
相対化できる知性を手に入れましょう。
 
こういう一手間が、ネット界隈にあふれる
偽情報に騙されない防御策になりますね!

参考文献について

今回の記事は、東北大学教育学部 工藤与志文先生の論文
「文章読解における「信念依存型誤読」の生起におよぼすルール教示の効果」
を参考にさせていただきました。

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      ナビゲーター     寺 田  昌 嗣      
      〔 https://www.focusreading.jp/terada_profile/

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