【12/21開催】記憶に残す読書術☆参加者募集中!

様々な読書の楽しみ方ができるようになります

帝京大学・社会学教授 菅野博史

本の読み方は一通りではない。
けれども、私たちは学校教育の結果、もしくは学校教育に不適合を起こした結果、「一字一句を正確に読み取る」という読み方しか知らない。

寺田さんのフォーカス・リーディングは、こうした人びとの読書体験に風穴を空ける画期的な方法である。本に対する焦点の定め方、つまりフォーカスを変えることで、幾通りもの読書体験が可能となり、それによって知識習得のあり方も変化するということを教えてくれるからである。

フォーカス・リーディングを学ぶことは、いわば、漕ぎ方が一通りしかない自転車に変速機をつけて、さまざまな道路を楽しむことができるようになるということである。
速読は変速機の一つであり、読書を楽しむ一つのやり方に過ぎない。このことを知った上で、読書という人生の経験値を上げる実践を、自由自在に楽しめるようになれば、あらゆる人が有意義な人生を送る手立てを手に入れることになるはずである。

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この記事を書いた人

1970年、福岡生まれ。名古屋大学法学部卒業。元福岡県立高校教諭(公民科+小論文)。
現在は九州大学・大学院(博士課程)に在籍し学習ストラテジー、読書ストラテジーを研究。
2001年に教職を辞し独立。教師時代から研究を続けていた高速学習と速読のメソッドを完成させ、その指導にあたる。速読と学習法を学ぶ3-4日間集中講座は98%の高い修得率と高い学習効果が話題を呼び、多くのビジネス書ベストセラー作家や経営者、MBA学生が通う人気ぶり。
 
そのメソッドを公開した書籍『フォーカス・リーディング』は10万部のベストセラー書。その他に読書や学習にまつわる様々な業務に携わった経歴を持つ。
・ベネッセ中学2年生コースの特集記事の指導・監修(2008年)
・西南学院大学での読書力養成講座(通年講座、2014年度から)
・司法書士スクールの高速学習指導(2015年度)
・学習塾経営者への学習法指導、経営指導

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